同居人が逆らえない猫の誘惑、アピール

 
同居人がパソコンの前、ネットや写真の整理なんぞ一心不乱に行うと横からキーボードに入力。
「ぴｈｋｂｂｂｂｂｂｂｂｂｂｇｆｓｓｙ」そして居座る。
同居人が座って新聞を広げて読むふりをすると紙面の上に乗ってこちらをちらり喉をゴロゴロ。
同居人がテレビのホークスで血が上るとモニター前を横切りわざとひと伸び毛繕い。
これらは全て力丸の所業でございます。

猫は飼い主が何かに専念しておると故意に邪魔する事よくあります。
これは、「遊べよ」「撫でろよ」お得意の構ってほしいの合図。
逆らうことのできないアピールでございます。
 
–菊之助の構えアピールのポジション–
 
一方、菊之助のサイン
「うにゃ」と鳴いてじっと同居人を見つめます。振り向くと視線が合う。
テレビスクリーンと同居人の間を横切ることはしませんが、
テレビ真上の位置の、キャットウォークに座り込んで同居人をじっ～と見つめます。
構えサインの発動です。
 
–構えとの事で撮影してやりました。菊「遊んで欲しんだけど…。」–
 
食事の催促はフロアでするのですが、
遊べの要求はキャットウォークで行います。
これはフロアで遊んでいると力丸の邪魔されるため。
　菊之助の遊ぶ場所⇒キャットウォークで遊びましょう、菊之助は隙間がお好き、菊之助のマイブーム、キャットウォークの隙間
同居人が猫じゃらしで菊之助と遊びを始めると、
どこに居ようと力丸駆けつけて遊びを邪魔いたします。
菊之助なりに考えて、力丸に邪魔されないような場所でアピールを行っているようなのです。
不憫でなりません。
 
–撮影する同居人をじっ～と見つめます。–
 
–じっ～と–
 
そんな時は菊之助の 意向を汲み取りそっと猫じゃらしをふりふりするのです。
そのかすかな音を漏れ聞いて、忍び寄る力丸の足音が…

 
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