Nintendo Switchを手に入れた喜びもつかのまの週末、チャリンコですっ転んで浮かれ半減、ダメージ冷めやらぬ、同居人。
そんな哀れな同居人なぞ一顧だにしないのがマンチカン達でございます。
落ち込んでる暇があるならさっさと飯を出せ、そんな感じで叱咤激励をいただいております。
ニャンズの無慈悲を華麗に受け流し、痛みに耐えつつ、同時にゲットしてきたゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド。
うひょーと減った満足度を充足すべく湧き上がっておりる、ここはいつものリビング。
テレビモニターに集中すればそうはさせじと集まってくるのがマンチカン達なのです。
そうでなくてもストーブの温風と相まって床暖房になりがちなガラスのテーブルは格好のたまり場。
ついでに顔を真っ赤にしてプレイする奴もいればぽっかぽかなお部屋にもなります。
その一番の特等席、ポールポジションは支配するにふさわしい場所なのです。
ストーブの守護神として温風・送風吹出口前のポジションを陣取るファーストアタックの割合はだいたい菊之助7に力丸3。
ほどよく温まってくると他所で丸まっていた力丸がそろそろ頃合いかと争いにやってきます。
そして始まる熾烈なポジション争い、ストーブの守護神をかけた骨肉相食む凄惨な戦いです。
退きたくない菊之助、グリグリと頭を押し付けてくる力丸に踏ん張ります。
圧にひるむと場所のシェアを目論見顏をぺろぺろ舐めて懐柔をはかります。
さらなる力丸のプレッシャーに耐えられなくなりますと、強い気持ちで舐めたおします。
その毛繕い感が癇に障った力丸の猫突っ張りが炸裂します。
にゃっとひと啼き文句を垂れて撤退するのが常なのです。
哀れ菊之助は同居人に八つ当たりすることとなります。
のりにのってたプレイが中断されすので、いやになっちゃうわけなのです。
3月にはいり春めいてまいりました。
温かくなりますとストーブのお役御免となり、この光景も見おさめが近づいてまいりました。
それまではこのバトルを楽しむことといたします。
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