日夜まったりすること余念がございませんマンチカン達。
先日も陽溜まりにぽけ～っとぽかぽかっておる力丸がおりました。
どちらかと言えば、騒いだり疾走したり変な顔を撮影したいという欲望だらけの同居人ですので、ほんわか状態にレーダーがあまり反応しないのですが、ふと出来心でのんびりくつろぐ力丸を撮ってみようと思い立ちました。
ど～れ撮ってやろうと近寄ったわけですが、ちょうど窓際におりましたので撮影しようと座り込む場所がたいそう窮屈にございました。
よっこらしょと狭いスペースに体を縮めねじ込むと、目測を誤って力丸にコツン、蹴ったわけではないんですよ、足が軽く当たった程度なんですが、まどろみ憩う力丸の癇に障ったのでございましょう。
同居人の足を抱え込み猫キックの雨あられを食らわしてまいりました。
猫さんは心通ずる下僕を襲うようなことはいたしません。
しかし興奮に我を忘れておるときは例外です。
猫同士の喧嘩を仲裁したり、激しい物音や、窓の外への不意の来訪者が現れたり、そんな時興奮した猫さん近くの同居人を攻撃することございます。
わがアジトでも菊之助と力丸のスパーリングが激しさを増したとき、やかましいのもございまして、レフェリーストップすることがあるのですが、止めてくれるな、この野郎と同居人をがばっと抱えてとばっちることも。
猫パンチより強力な猫の最終兵器でございます猫キック。
ニャンズ達に悪気があるわけではないのですが、思わぬ傷をこさえることもございます。
この時の力丸もひとしきりお見舞いしたあと我に返ったようで、ぺろぺろなんて舐めてはおりましたが。
幸いな事にそれほど爪も伸びてなく、他愛もなくじゃれただけでおわりましたが、予期せぬ災難にならないように日頃の爪切りお手入れで、トラブルを回避を心掛けようと悟った次第でございます。
[addyt]