箱突撃猫になごみをいただく。作業中の職人としての心構え

振り向けばまた箱。
ネタに詰まれば箱ねたでってことはございませんが、猫さんですもの、箱にまつわるお茶目な行動には事欠きません。
世に出るネコさん達は箱で勇名を勝ち取ったといっても過言ではございません。
箱に始まり箱に終わる、箱を笑うものは箱に鳴く、おっと菊之助が鳴いてご飯の催促をしているようです。

そんなわけで連日連夜、ワニワニパニックの完成に焦り、ネコ用段ボールゲーム職人（同居人の事）は働いておるのでございますが、
フェスにGOに、同居人の欲求の為、躰をとられててんてこ舞い。いうなれば自業自得。
その無駄な遊びの奇跡の隙間、わずかながらも時間をとってはチマチマ作業をしております。
 
–職人の作業を始めると駆けつけてくる力丸、ありがたい–
 
そんな突貫作業の人足埋めるべく猫の手を借りて（邪魔されて）タイムオーバーに陥るのです。
助太刀で同居人のやる気低下にとどめを刺すはもちろん力丸。

パーツに使えそうな大きさの段ボールを、箱にいれて脇に置いておりますと、その中めがけて猛突進。
何がマンチカン力丸の心を揺さぶるのか、行動がなんだか滑稽で、制作作業をやめて撮影を始めることになるのです。
ただでさえ時間が取れない殺伐とした心が、力丸の振る舞いに心なごみます。
よし、明日からがんばろうと、お得意の先送り。
職人としての心構えはばっちりです。
このようにして足踏みがつづくのです。
 
–こうやって職人を和ませて作業を中断させる力丸、ありがたい–
 
制作が疑われるのも悲しいので、現在のワニワニパニック進捗風景です。
 
–ネコ用段ボールゲーム職人のやる気をそぐ呑気な力丸…–
 
パンチさせるじゃらしのレバー周りがちょっと難航しておりますが、外装までは完成しております。
あと少し…かな。

 
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