まだ余震警戒がひつようですが、熊本地震のマンチカン達と同居人の覚書。
緊急速報メールはいつ聞いても生きた心地がしないもんです。
午後9時26分ごろ不協和音を発信するスマホを慌てて目にすると熊本でとのの表示が。
熊本は少し離れているとはいえどのくらい揺れるか皆目見当つかず、おひとり位は暴れないよう確保せねばと菊之助を標的とするも確保失敗。
そうこうすると揺れが始まりマンチカン達は騒ぎ一目散でどこかへ消えた。
最初の揺れが収った頃急いで帰宅の同居人、そのような報告をうけたのであります。
戻ったころには少し落ち着きを取り戻し、出迎えてくれた菊之助と力丸ですが、怖いよね熊本の知人は大丈夫かしら、と食事をしながらニュースに釘づけその間も小さなゆれが。
そのたび耳をそばだて、落ち着かないご様子のマンチカン達。なだめてはみるものの効果なし。
TVの緊急速報に大きめの余震がまたくるかと身構える。
人間が気付かない程の微妙な揺れ始めに敏感に反応するマンチカン達。
それぞれ安心と思いこむ場所に逃げ込むと余震がおこる。
さすが動物は敏感だと変に感心する同居人。
菊之助は社長室の上で丸まってジッと身構え、力丸はねこクローゼットの中に潜り込む。
油断は禁物ですが、もう震度7クラスの揺れはなかろうと思い込み寝ることに。
ニャンズは落ち着くまでは放っておこうとそんな4月14日の深夜でした。
翌日少しは落ち着きを取り戻した菊之助と力丸ですが、その深夜4月16日午前1時25分ごろ。
寝ようとしていたその時に地震速報から緊急速報メールが鳴り響きその後一番強い揺れが。
ちょうど菊之助がキャットウォークの社長室ボックスにおりましたので、暴れて落ちないように押さえました。
室内には被害がなかったので、同居人どもは体力温存も必要とテレビをつけたまま寝ながらうとう。
揺れが続いておりましたので、菊之助は緊張マックス。ずっと社長室降りてきてはまた揺れるとこんどはエアコンの上。
気の休まらぬようでビクビクしておりました。
ちょっと心配だとは思いましたが本人が落ち着かねばどうしようもないと、そのままに。
力丸は余震になれたか同居人が寝る前からいつものクッションの上で熟睡しておりました…
おかげで菊之助だけ気にかけていれば良かったので助かりました。
4月16日早朝には別府でも地震が。震源地に近いこともあり不安なりながらも菊之助を落ち着かせる1日をすごす事に。
菊之助はテレビの緊急地震速報のアラームが鳴るたびにエアコン上に逃げるようになりました。
あの音トラウマにならなければよいのですが。
地震発生の時は慌てずにと申しますが、これがなかなか難しい。
緊急速報メールが鳴ると意外にあたふたしてしまいます。
揺れてる時は仕方がないので、最小限の被害に食い止めるためやはり家具等の転倒防止は重要です。
猫同居ですのでキャットタワーやキャットウォークが落ちたり倒れたりせぬよう十分な対応をしたいものです。
キャットタワーは天井への突っ張り棒でガッチリ固定しておりますので安心ですが、キャットウォークの棚は一部抜けやすい部分もありますので、しっかり固定させる予定です。
倒れたり落ちたりしなければ、倒壊なければ直後の被害は防げるはずです。
万が一の為の備蓄と避難用品の対策も怠りなく。
ググタス等で仲良していただいております、りんぽぽさんのサイト、ソマリ+ism【Somalism】ソマリという猫と暮らすにてブログで書かれておりました 災害時のペット救護対策 ページでありがたく勉強させていただきました。
環境省HP「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」にペット用の備蓄品と持ち出す際の優先順位の例がありますのでライフライン断絶時のを想定して最低限準備しておきたいものです。
◎ペット用の備蓄品と持ち出す際の優先順位の例
(優先順位1) 常備品と飼い主やペットの情報
● 療法食、薬
● フード、水(少なくとも5日分[できれば7日分以上が望ましい])
● 予備の首輪、リード(伸びないもの)
● 食器
● ガムテープ(ケージの補修など多用途に使用可能)
● 飼い主の連絡先とペットに関する飼い主以外の緊急連絡先・預かり先などの情報
● ペットの写真(携帯電話に画像を保存することも有効)
● ワクチン接種状況、既往症、健康状態、かかりつけの動物病院などの情報(優先順位2) ペット用品
● ペットシーツ
● 排泄物の処理用具
● トイレ用品(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)
● タオル、ブラシ
● おもちゃ
● 洗濯ネット(猫の場合)など
だいたい揃えてはいるのですが、すぐに持ち出せるように非常用バッグにまとめて置いた方が安心ですので購入予定。またペットと同居されている方一読おすすめです。
突然おもいもかけず起こる震災ですので、日頃からの備えを心掛けたいものです。
熊本の皆様が穏やかな日々を取り戻せるよう一日も早い復興を願っております。
[addyt]