猫さんと同居するお幸せのひとつに、撫でさせてやるよと寄ってきて膝にのっていただいてのイチャイチャタイムがございます。
同居ニャンズが甘えてきますとそれはもう舞い上がって撫でたりマッサージしたりの過剰サービスしますよね。
なのに、なでられて気持ちよさげにしてたのに突然咬みつくことございます。
ねこあるあるなこの行動、愛撫誘発性攻撃行動といいます。
おもに走り出した愛止まらずに撫でるフルフル撫ですぎたりだとか、撫で方下手だよ何やってんのな時にカプッっと喰らわされます。
下手のほうは猫マッサージ師として修練に励む、もっと頑張るしかございません。
撫ですぎ長いよは受け流すタイミングがございます。攻撃直前猫さんはサインを送ります。
- しっぽを振る。イヌと違い猫がしっぽをふるのはイライラのサインです、人間の貧乏揺すりに近いのかと思っています。
- 顎を押し付ける力が弱くなる。顎を撫でると下に下に顎を押し付けてくる猫はその力が弱くなるともう満足していることが多いです。
- 耳をたたむ。これも猫がイライラしているときの代表的なサインです。
突然カプリ~撫ですぎ猫反撃行動~ | 猫専門病院の猫獣医による猫BLOG nekopedia ネコペディア
力丸は(1)のしっぽを振るでだいたい分かります。ピョコピョコピョコ小刻みに動かかすとYA・ME・RO(やめろ)のサインです。
今からストレート出すぞと筒抜けのテレフォンパンチのごとくそのタイミングでさっと攻撃をかわします。仮に失敗して、ガブッっと噛みを受けてもマイルドな甘噛みで痛くございませんのでそこまで警戒はしておりませんが、猫さんによっては激しい方もおりますのでご注意です。
力丸のイライラ尻尾は猛烈で、猫さんお互いが舐め合う行為でも愛撫誘発性攻撃行動とは違いますが、菊之助がグルーミングをしてやるとだんだんイライラするようでしっぽ強烈に振り回す、これケンカの前兆。
それはそうとマンチカン菊之助、まったく甘えて同居人の膝に乗ってこないんです。悲しい哉、悲しい哉。
同居人にこころ開くのいつの日か、気長に誘惑を繰り広げるそんなこの頃でございます。
[addyt]