一昨日、臼杵へ用事ついでに「臼杵古里映画学校」なるものをやっておりましたので、公開ワークショップ見学と二王座散策街ネコ撮影いたしました。
「臼杵古里映画学校」は大林宣彦監督を名誉教授に招き2月13日(金)~2月15日(日)に開催されたイベントだそうです。
2日目の2月15日に臼杵市民会館で、大林宣彦監督らによる映画作りの公開ワークショップを行うとのことで興味があり観覧に。
一般公募の作品を題材にワークショップ参加者組と大林宣彦監督組とでショートムービー撮影をするというワークショップ。
ちょうど入場した12時頃は臼杵市民会館の舞台に民家のセットを組んでの撮影中。
撮影するシーン間、セッティンの合間に大林宣彦監督自ら丁寧に撮影のあれこれを思うままに解説してくれる面白い試み。
なかなか見ることができない映画撮影の舞台裏を見学できる貴重な体験でした。
私と言えば、マンチカン達のしがない動画撮影になにか参考になったらいいなと見学しておりましたが、
あまりにも機材や人員がすごすぎて参考にはなりそうもなく、ガッツリ動画撮影されている方だとよい刺激になりそうでしたが、しがないニャンズ動画を撮影程度のわたくしでは只々圧倒された次第でございます。
それでも大林宣彦監督の穏やかなトークは分りやすく面白く心に残ったお言葉ひとつ。
厳しい環境に身を置いてこそ、苦しんだ時こそミューズ(Muse)が下りてくるのだそうです。
映画撮影は上手くいかない困難はつきもの、そんな苦しい時こ成長のチャンスでありよいアイデアが生まれる。
軟弱でついつい楽な方へと逃げ回る同居人には、胸にグサッと突き刺さるお言葉でございました。
できれば最後まで見たかったのですが、他の用事もございましたので残念ではございますが1時間ほどで退散。
このまま帰るのも忍びないのでお散歩かたがた二王座へ街ネコ撮影いたしました。
臼杵は同居人[甲]の地元でございますので、ちょくちょく来ております。
二王座の石畳の風情は大好きです。なかなかゆっくり散策すること稀なので待機場所までゆるりと散策。
今回お会いしたネコさんたちはシャイなのかカメラ慣れしていないのか、はたまた私の友好度が伝わらなかったのか、あまり近づいて撮影できず。
まだまだ精進が足りないようです。
[addyt]