猫毛を毎日大量生産する行為について

ここ最近のおはなしはマンチカン菊之助も力丸も落ち着いた毎日を過ごしてるふうな装いを醸し出しておりますが、（そうでもないか？）大丈夫です、毎日飽きずに揉み合っておいでます。

わがアジト目を離したすきにあっちでくんず、こっちでほぐれつ、同居人がまたかと呆れて相手にしないと、「ギャッ」と叫んだりなんかして喧嘩してるよアッピールなんかして忙しのないことでございます。
アッピールされたら仕方なくレフェリーへと赴くのですがだいたい感極まって叫んでるのみで、いつものイチャイチャしておるだけ。

日常茶飯なねこファイトになりますと同居人の撮影モチベーションもダダ下がり、けんかがらみのお写真紹介ずいぶん間が開きましたもので、
確認してみますとファイトタグつけたのが昨年2015年10月17日以来のこととなりました。

てなわけで、久しぶりの、わがアジトで行われる毎日の日課、喧嘩写真にございます。

–猫毛を毎日大量生産する行為すなわち喧嘩–

街を眺める菊之助、絡みにいった力丸。
しばらくは仲良さげに身を寄せ合っておりますものの、お互いの動きに次第にイライラが募るようで。
きがつくと案の定、キャットタワーの上、狭いリングでファイトしておりました。

–ここは喧嘩スポット、よく揉み合っております–

–菊之助の一撃–

–力丸の反撃…こうやって猫毛を大量生産–

–劣勢に逃げ出す菊之助、この後の抜け毛やいかに–

どこでやっても構わないのですが、やりあったそのあと猫毛が舞い散るのです。
行為の現場を検証すると、コルクマットに挟まっておったり、部屋の片隅にたまっておったりいたします。
喧嘩でパンチにキックにと勤勉にも猫毛を大量生産されるのが、いたしかたない悩みとなっております。