マスクのツーってあまりの評判をお聞きしますがどうなんでしょうか…見たのかわすれて如何ともしがたいあやふやながら、如何にも最初のキャメロン・ディアスは最高でございました。
しかし、チャーリーズエンジェルも捨てがたい、とりとめのない思索に耽りつつ秋葉原でマンチカン達に使えそうなグッズめぐりで見かけました、マスクはマスクでもミル・マスカラスのマスクのミニチュア。
こりゃ接しやすいと入手したのが一昨年の事。持って帰ってみたもののマンチカン菊之助も力丸も装着叶わぬため猫棚(ねこグッズ置き場)のお飾りなっておりました。
時は流れ、使い道無きマスクも棚の奥に追いやられ、すっかり記憶の片隅に潜んだ昨日の事。
力丸が最近のお気に入りの空箱でのほほんとなっておられましたので、頭をグリグリしたりお腹をもふったりして迷惑好意を行っておったのですが、事務室のキャリーカートは何ぞと馳せていましたら、ミル・マスカラスのマスクを思い出した次第です。
被せることが厳しいならば頭にのっけてみてみようと。すると心のなかで「スカイ・ハイ」(Sky High)が流れてきたのです。ミル・マスカラスのマスクの入場です。
力丸は頭上にのせるもかぶせるもまったく意に介さずな性格ですので、マスクが踊り翻弄しようとも動ぜず。さすがです。
そんな同居人と力丸の仲睦まじい戯れをいぶかしげに、ちょいと離れて眺めておりましたのがご存じ菊之助。
菊之助も踊る阿呆に見る阿呆、乗っけてみるべしとダイビング・ボディ・アタックの気がまえで華麗に頭上に差し出すとヘッドシザーズ・ホイップさながらスルリと華麗に身をひるがえしキャットタワー上段に飛びのってドロップキックかと身構える同居人の脚もとをすり抜けて、簡単にいうとのっけさせてくれなかったのです。
っちゅーことでマンチカン菊之助は顔前の写真でお茶を濁すことにいたします。
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