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けんかの終盤はねこきっく。猫の喧嘩ルールのこと

人間の格闘技でも、ただ相手を倒せばよいものではございません。
何でもありにみえるバーリトゥードですら、
かみ付きや目へ攻撃は反則であることがございます。

ねこも同じです。
何でもありの喧嘩に見えますが、ねこさんなりのルールがあるようです。
 
–不機嫌そうに練り歩く菊之助–
 
–肩で風を切る力丸–
 
–跳びかかり喧嘩開始です–
 
基本ねこさんは無用なケンカは避けるようです。
縄張り争いやメスの取り合いでやむなしな場合、
喧嘩が始まることがあります。
うちのニャンズの場合じゃれ合いからの延長のようですが。
来たるべき本番に備えてのスパーリングみたいなものです。

一般的な喧嘩のルール、というか流れは
にらみ合い⇒威嚇し合い⇒攻撃体勢⇒急所である首を狙い攻撃⇒終了
終了は、どちらかが耳をピッタリ後ろにしてうずくまり、
防御をとってじっとするともう参ったのサイン。
終了すれば勝った方ははそれ以上追撃せず終了がルールです。

攻撃方法は、ご存じ「ねこぱんち」と強力な「ねこきっく」そして「噛みつき」
マンチカン菊之助は悲しいことに腕が短いため「猫パンチ」は不得手です。
よって「猫キック」を多用する傾向にございます。
けんかの終盤に菊之助の「ねこきっく」が炸裂すれば勝ことができるのですが、
だいたいは力丸に押し込まれております。
頑張れ菊さん!

–菊之助、力丸の頭をホールドしてのねこきっくの連打–

たまに同居人の膝に乗ってくるマンチカン達。
おぉ、甘えたいのか良々と、撫でてまったりしておる時に、
間違ってお腹をさすると、そのまま同居人の手をホールドし、
「ねこきっく」の連打を浴びることがございます。
触られたくなければ甘えに来なければよいのに。
ねこさん達の理不尽さが沁みる今日この頃でございます。

 
 

 
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猫折れマンチカン

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