猫も強さをもとめるこのご時世。最強をもとめるのは猫の常。
“ねこは強くなければ生きていけない。優しく抑え込まなければ生きている資格がない”かのニャンドラーも云っとります。たぶん。
そのくらい猫喧嘩では肝になる技、抑え込み技。
今日はマンチカン菊之助と力丸とで語っていきたいと思います。
数ある技のなかでなぜ抑え込み技が重要か、疑問に思われるかもしれません。
古から、“桂の高跳び歩の餌食”と言われるように、ぴょんぴょん飛んではどっしり構えた相手に迎撃されてしまいます。
また、こうも聞きかじります。“ピンフに始まりピンフに終わる”平和がなによりという事なのでございますかね。
ともかく抑え込みにはいるには、じーっと相手を見据え隙を窺いここぞという時に飛び掛かりましょう。
–相手の隙を窺い飛びかかる菊之助–
(ネコ体重を人間に換算してボクシングの階級で比較してみた)
さて抑え込み技は選り取り見取りございますが、有名どころを菊之助・力丸が実践でご紹介
横四方固は、相手の上体に自分の上体を横向きで乗せて抑え込む技です。
(やめて・たすけて・じゃれあうねこは表情豊か)
仰向けの力丸に横から上体を押しつけ横四方固を繰り出すマンチカン菊之助
上四方固は、仰向けになった相手の頭側から自分の両腕と体を使って抑え込む技です。
(ヒャッハー!と連休直前湧き上がるマンチカン達)
上四方固をせんと力丸に覆い被さる菊之助
袈裟固は、相手の首に腕を回し、相手の体を自分の上半身で抑える技です。
(猫同士がなめる意味)
ヘッドロックにみえます?細かいところは気にしないことにいたします。
縦四方固は、相手に馬乗りになって上体と足でしっかりと抑え込む技です。
(まだまだリッキー好きにはさせん。仔猫力丸と菊之助写真)
力丸をがっちり馬乗りにホールドする菊之助
この夏ライバルのあの猫さんと差をつけるためひそかに抑え込み技を特訓するのも悪くないかもしれませんね!
これであなたも一端の抑え込み系寝子!
打撃で反撃されそうになったら、良い子は一目散で逃げましょうね!
なお通用するかしないかの責任は負いかねます。
それでは良い猫バトルを!
[addyt]