幼き頃はピョンピョン飛び回っておられた力丸ですが、ここ最近はジャンプ方向への誘いに乗ってこないのが困りごと。
思い当たる節はただ一つ。
すこ~しばかり身にまとわれた肉付きが妨げておられるのかと思われます。
のべつ幕無し食べさせていたわけではございません。
おもに菊之助が残すのが悪いんです。
菊之助はのんびりしたもので、少し食べては監視に赴き、戻って食べてまたどこかへ行くの繰り返し。
それを良いことに力丸は菊之助の取り置きを拝借するのです。
可能であれば菊之助の不在をチェックいたしますと、未だご飯が残るお皿を隠すのですが、お食事を毎回ずっと見守ることができるわけではございませんので、抜けがございます。
それを見計らい抜け目なく食すわけです。
少々食べ過ぎです。
そんなわけでご飯量を少々すくなめに設定しております。
しかし食欲に関してはアグレッシブな性格。
ご飯を提供した下僕とは違う同居人の足元にすり寄って、おいらまだ食事をもらってないんですよ、頂戴頂戴と催促をいたします。
残念ながら同居人らの申し送りは万全なため追加オーダーを受けつけるわけにはまいりません…
とは言うものの訴えかける眼差しにほだされてひと粒ふた粒。
そのためそれを見越して食事量を少し減らす。
そうなると、おやつの催促が加速するという負のスパイラルが繰り広げられるのです。
少しは肉を落としてもらいたいとの下僕心、カロリーの消費を促すため運動をサポートするのです。
今回は紐遊び。
地を這う動きにはこれでもかとくらいついてきますが、冒頭もうしましたようにジャンプ方向には躊躇する力丸なのです。
幼少のみぎりを思い出して少しはジャンプしなさいよと思うのでございますが。
–地を這う動きには抜群の反応を示す力丸ですが…–
–ジャンプ方向への誘いはイマひとつ–
–う~んな感じ…–
–目測を誤る力丸–
–ひっかかった力丸–
上下運動はキャットウォークとタワーで賄っているので良しといたしますわ。
[addyt]