人を指差すのは失礼にあたるようですが、猫を指差すとよってくるのは必然。
挨拶で鼻を近づけるのは猫の本能でありますので。
「筋肉は裏切らない」そのフレーズに感服されて、腕立て挑戦2回で撃沈。
意気消沈した同居人、追い込めなかった腕を揉もうと広げると、
太陽差し込むその背後、くっきり影にハッと悪巧み。
指の影で差すといかがなもんか。
そう思い立ったところ幸いに、おくつろぎ中の力丸がこれでもかとそこに居るもんで差してやりましたとも。
もっとも指に近づく行動は、そのにおいを確認するのも含まれておりますので無反応。
またなにかわけのわからないことをやってるわ、などうでも良い表情の力丸。
–しつこく差し続けると–
–お座なりに影をクンクンしてやる力丸–
–放っておいてほしいようです–
飯もださない奴に相手してなるものか、しかとうするのもまた必然なようです。
[addyt]