連休を無為に過ごすとニャンズから白い眼でみられるのもかなわないものですので。
キッチンの壁面に爪とぎボードを設置したのは、今年のお正月明け、1月早々の休日でございます。(この爪とぎ⇒ネコさんの壁バリ対策に爪とぎを自作してみました)
元来この場所はマンチカン達のお気に入りの爪とぎ場所。ですが、これ以上壁を傷だらけにされ落ち込む同居人の姿を見せたくないと、マンチカン達に配慮して自作爪とぎを取り付けた次第です。
ドンゴロスの感触に気をよくしたマンチカン達、朝晩のみならず寝起きの際に、はたまた興奮の表現の際にと日夜バリバリ詰めを立てるは幾年月。というほどの期間ではございませんが、爪とぎだけでは飽き足らず、木登りシミュレーションに壁のぼり、楽しいボルダリングとお喜びご利用ありがとうございます。(ボルダリングのご様子⇒ねこは壁でボルダリングを楽しむ。DIY爪とぎの耐用状況ご報告)
おかげでついに、こんな感じにくたびれてしまいました。
連休前にお伝えしておりましたので、口先ばかりとの批判を避けるため補修に勤しむことにいたしました。
現在絶賛設置中のねこさん達の爪とぎは、石膏ボードアンカーでビス止めして固定しております。ビスを外して、取り外して、麻布をはいで、再度貼り付けて。。。手間のかかる修理ですので、ずぼらな同居人ゆえなんか面倒くさくなりました。
何より貼り付けてある麻布を剥ぐ作業が辛気臭くて嫌なんです。
サイズを大きく作りすぎたようで、実際補修したい箇所は菊之助と力丸がよく使うほんのすこしの箇所。どうせ全面張り替えてもそこだけしか使わないんでしょ、そのたびに麻布を張り替え、修復は切なくなります。
そこで軽薄にひらめきました。よく爪とぎをする壁の細い小口の箇所に部分的に新しく作ってみようと。簡単に取り替えができるような交換爪とぎボードにすれば、どうせボロボロにされるので補修も楽になるのでは。
そんな訳でコの字のはめ込みむ形で、取り替え可能な交換爪とぎボードをDIYしてみることにしました。
使用部材や材料はドンゴロス麻袋の貼り付け工程は前回同様ですのでご参考ください。(ネコさんの壁バリ対策に爪とぎを自作してみました)
今回の自分の中で目玉でございますニャンズにボロボロにされたときに交換式でメンテナンス性を強化するため、簡単に取り外しできるようにするジョイント部分。接続方法は爪とぎ上部に壁面と隙間がありますので、そこにフックみたいなものを差し込めば固定できるだろうと考えました。
ズバリな商品はさすがに探せなかったのでT字型フラットバーでその役割にいたします。
同居人[甲]に「何言ってんだかわかんない」と言わしめた説明でして自分でも何書いているかわからなくなってきましたので、制作過程のお写真でお察しください。
ページ冒頭の写真のとおり、菊之助・力丸の両ニャンズは爪砥ぎする箇所がだいたい決まっておるようです。そこだけが猫爪によってボロボロに擦り切れております。
交換式につくるとはいえ頻繁に修復するのはやはりしんどいです。折角なのでその部分は麻布を最大3枚重ねて強化して補修頻度の軽減をねらいます。これで少しでも菊之助と力丸の爪へ悪足掻きできればなぁと思います。
う~ん、1枚分プラスドンゴロスの厚みで見栄えの悪さがましたようにございます。
反省点は思った以上に厚みが増したプラ段のジョイントしていない下部がパカッと開いてしまうため、結局カーペット用画鋲と糸で何か所か止めるており、ワンタッチで取り替える交換式!とまではいかなかった事。
強度面は要検証といたします。
前回設置した時はプラ段にドンゴロスを1枚だけ貼り付けました。およそ4か月で穴があいてボロボロに。
今回はそのくたびれた箇所を最大3枚重ねて耐久力を増しております。1枚で4か月なら3枚×4か月=12か月はずで、うまくいけば1年程ふんばってくれれば目標達成ということで。来年のゴールデンウィーク位まで持ってくれとの期待です。
あとはもう少しスマートな取り替え交換方法を次回の補修までに考えることといたします。
[addyt]