うらめしや～三角形の白布（天冠）を乗っけてみました

なんぼか涼しくなってきました此の頃でございますが、あいも変わらずぐで～としておるマンチカン達
特に力丸、全力で遊んだその後は触っても起きない程熟睡いたします。

ねこらしからぬ不甲斐ないその様
以前予告いたしましたので、“うらめし寝でグータラ寝力丸” ありものティッシュで天冠を作って頭に乗っけてやりました。
三角形の白布＝天冠は幽霊の定番衣装でございます。
定番と言えば口癖、「うらめしや～」なんて幽霊さん言います。
「うらめしや～」ってなんじゃろかと簡単に調べてみました。
 
–力丸触っても起きませんので天冠を作って頭に乗せる–
 
–「うらめしや～」起きません–
 
–「うらめしや～」起きません–
 
「うらめしや～」は「おまえを恨んどるのよ」という意味です。
幽霊は、現世に思いを残し、成仏ならずに出現いたしますので、何かに恨みを抱いてでてきます。
仕返しや執着を晴らすことかなえば成仏するようです。

文政8年（1825年）初演された、鶴屋南北作の歌舞伎『東海道四谷怪談』で広がったとされておるようです。
私の記憶ではドリフのコント『東海道四谷怪談』志村さんの「伊右衛門様～恨めしや～」のイメージですが、

ドリフはさておき幼少の頃、休日昼間のテレビでは映画『東海道四谷怪談』が放送されていて、うかつにも見た記憶がありまして、かなり怖くてビビりあがった思い出ございます。
私がホラー映画嫌いになったのはそのトラウマがあるのかもしれません。

夏も終わろうとしておりますが、まだまだ残暑厳しい季節。
力丸幽霊で涼んでみるのもいとをかしでございます。

東海道四谷怪談 [DVD]

posted with amazlet at 14.09.01

ハピネット・ピクチャーズ (2000-08-25)
売り上げランキング: 82,242

Amazon.co.jpで詳細を見る

 
[addyt]