まずはタイトルの動画になります。
お菓子を括る紐だとか、段ボールの空箱とか、廃棄物の有効活用した猫おもちゃしか最近ご提供してないのではと、ふと気づきました。
すまないな。俺がこんな稼ぎでさえなければ……おとっつあん、それは言わない約束でしょ!な雰囲気では更々なく、
そのようなリユース玩具(猫的に)こそ嬉々としておるニャンズ、下僕思いなマンチカン達でございます。
先日「ワニたたきゲーム」なるもので遊んでみましたが、(「ワニたたきゲーム」でそこそこ遊ぶマンチカン達)サイズ的にすこぶる具合がわるい。叩きのめすワニも小さくて、モーター音も邪魔なのか、あまり乗り気でございませんでした。
それならば、猫が気に入るような自作について考えてみました。
昨年もぐらたたきなんぞつくってみましたが、(ねこが虜の「猫もぐらたたき」をテーブルゲームっぽく作ってみた!)ゲームとして重大な欠点が。
得点が計測できなければゲームとはいえないのではないだろうか。
折角お作りするので、今回は得点がカウントされるような機能が欲しいよねとの思いが煮えたぎり、頭をよじり考えてみることに。
押して数がカウントされる…といえばピコーン!これしかひらめきませんでした。
大晦日、紅白歌合戦の時に数をカウントする「野鳥の会の人のアレ」。数取器しか。
ひとつでも、思い立ったらとりあえず、作ってみちゃえとホイホイ試作にはいります。
数取器といえばやはりスチールのカチャカチャダイヤルが回るの格好いいやつを使いたかったのですが、ちょっと大きいので今回は違う物で。
–こちらの数取器のほうが恰好よかったのですが…–
資材に困ったときの100均でデジタル表示の小さいのを見つけましたのでそいつを使います。
–今回はこちらで100均でも売ってますよ!–
基本はお得意の廃物利用、段ボールでつくってまいります。
数取器が入る箇所を切り抜いて重ねて土台の出来上がり。
段ボールのスイッチもどきを下に押し下げる事ができるように隙間を開け、数取器のカウントボタンにちょうど当たるよう調整して段ボールを重ねます。
説明が下手で何言ってるかわかんなくなってきましたので、動画の最初の方でご確認ください。
–こんな感じで段ボールを重ねてつくりました–
–数取器をはめこんで–
–カウントボタンにちょうど当たるよう調整してもう段ボールを重ねます–
–押すと数取器がカウントされます–
その上にワニを出し入れする溝をつくって、出し入れする棒の先にニャンズを誘う為のワニ替わりのネズミをとっつけて取り敢えずカウント部分の試作完成。
試作なのでぼろ外装はご勘弁ください。
早速あちらで遣り合っておりますマンチカンのどちらかにご協力を仰ぎましょう。
–外装と得点カウントユニットと遣り合う方々–
–見栄えはともかく試作品の完成–
–遣り合っておりますマンチカンのどちらかにご協力願います–
–さすがの反応、カウントも上々–
問題点、動画でわかりますように、ワニ(ネズミ)が出てくる穴が大きすぎたため腕が筐体の中まで入りこむ、力丸用対策が必要です。
あとはこのユニットを並べてわにわにぱにっく風に仕上げようかと考えておりまして、理想を言えば自動で得点を合算して表示したいところですが、私の技術と頭ではきびしいか…
–力丸対策が今後の課題です–
[2016/7/14追記]
このシステムを使ったマシンみたいなもの
太り気味の猫さんの体力測定に、猫パンチ回数測定マシンを作ってみた
[addyt]