生あるものは必ず滅し、形あるものは必ず壊れる。来なくて良い時期にくる災い。悲しいことにお亡くなりになりました。お仕事のパソコンが・・・。
暇な時ならイザ知らず、何もこんな時に壊れなくても、我が身を呪いつつ復元作業四苦八苦。ファイルのバックアップは定期的に!こういう時だけおもうものでございます。
そんなわけで、ここからはマンチカン菊之助にとっての災難のお話。
先週末からてんてこ舞いしておるわけですが、こないだの土曜日、菊之助定期のワクチン接種へ動物病院へつれていきました。
来てすぐ最初に連れていったワクチン接種時は先生、看護士さん誰にでも愛想を振りまき天使のようだった菊之助。
菊之助に言い聞かす、
いいか猫さんはな、ワクチンを接種したほうがよいんだよ。
「猫汎白血球少症」とか「猫ウィルス性鼻気管炎」、はたまた「猫カリシウィルス感染症」云々かんぬんを予防することができるんだよ。
そんなん発症するとたいへんやぞ。おっちんじまったり肺炎で重症になったりするんやぞ。
猫さんはな感染症に対する免疫力をつけるにゃ、ワクチン接種は致し方なしじゃ。
ワクチン接種によって100%感染の予防はできんがな、かりに感染したとしても症状を軽くおさえることができます。
おまえにゃま~だまだ一緒にいてもらわにゃならんて。辛抱しなさいな。
そんな同居人の思い届かず、お連れする道すがら、憎らしげに「な~お」と怒っておりましたです…
–菊之助。病院後の不機嫌な様子です–
–わる顔でべろりと–
–同居人に怒りのパフォーマンス–
どういうわけか連れて行く回数に比例して病院嫌いが加速しておるようで、やはりお便秘で通院してから嫌いになったのか(ねこの食欲不振のこと)
今回は待合室で待機中キャリーバックの中「う~」と唸り、診察室に入室しお注射を察知するやいなや「シャー」っとそらもう大変です。
菊之助の中でなぜ病院が嫌になったのか腹を割って話していただきたいものでございます。
ワクチン接種後、副作用により熱がでる子やぐったりする子がいるそうですが、幸いうちのニャズどちらもへっちゃらなようでありがたいことです。
そうこうしまして帰宅した菊之助、アジトに戻ればこっちのもの。同居人を恨めしそうに「フン」としておりましたが、夕食時間になりますといつもの彼にもどりましてにゃーをなんて食事の催促なんぞしておりましたのは、先程のはやはり機嫌の悪いパフォーマンスのようで、彼の名誉のために指摘しないでおくことといたします。
–おもしろい形、びろ~んと長いベロ–
–「フン!」顔。はい、そうですよね・・・–
–病院は嫌いなんだよ!と菊之助–
[addyt]