およそ一年前に現在の場所に引っ越したのですが、
それまで設置しておりましたキャットウォーク撤去して、
引っ越しの際ダンボールに入れたまま倉庫がわりのお部屋に放置したままはや一周年。
当初私の趣味部屋で使用予定のその部屋が、現在ニャンズのおトイレ部屋兼避難場所兼倉庫になっておる部屋・・・
侘しい話はともかく、さすがにこのままで置いておくのはよろしくないと
この休みの間にお片付けと再度設置を試みました。
以前設置してましたの自作キャットウォークの記事
・自作キャットウォーク設置途中の写真
・自作キャットウォーク設置途中の写真
現在設置しておるキャットウォークの記事
・自作キャットウォークをグレードアップ!組み替え可能な棚を考えた
・猫も同居人も飽ない!組換え可能なキャットウォークのレイアウト変更
–お片付けがてら以前のキャットウォークを取り付けることにしました–
–取り付けるのはL字金具のついている4枚の棚–
–懐かしいのか邪魔したいのか菊之助からんできます–
自作キャットウローク設置にあたって私が気を付けたポイントをお話したいと思います。
今回は賃貸アパート・マンションで棚を設置する際、避けては通れない石膏ボードへの設置について。
–角の部分を利用してキャットウォークを設置します–
–赤い箇所に設置する事にしました–
下地(柱やベニヤ)がある箇所へねじ(ビス)止めができると問題ないのですが、既製品や今回のように形が出来上がっているものはそうはいきません。
下地がある箇所はそのまま直づけ、無い場所は石膏ボードアンカーを使いまいした。
石膏ボードは一点へ荷重が集中するともろいです。出来るだけ面で荷重を受けるような方法が無難です。
ディスプレイで静物を置く為の重さがかからない棚でしたらそれほど考えなくてよいのですが、猫さんが跳んで歩いてよせばいいのに走る棚。
うちの場合ですと最大2匹、およそ8kg+暴れる衝撃を慮るとできるだけ強度がないと心細いので付加がかかる箇所を最小限にとどめた方法にいたしました。
参考になる教えてgooありましたのでよろしけば⇒ http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7486140.html
棚受けを上部で止めるように取り付けて、荷重がかかる下面をできるだけ増やすようにいたしました。
下地がある箇所には石膏ボード用アンカーをぐりぐりしても駄目ですので、ねじ(ビス)をする箇所に下地があるかないかを調べる必要があります。
専用の道具がなくても調べる事はできます。
ねじ(ビス)を打ち込む箇所に軽くプラスチック(ハンマーやドライバーの柄など)で軽く叩き固い感じの低い音が下地有り、軽い感じの高い音が下地無しの石膏ボードのみの空洞。音が全然違いますからすぐ解ると思います。
確実に探す為には専用の道具などがございます。
–下地さがし用の道具“どこ太”–
差し込むと下地がなければブスッと奥まで、下地があれば途中で差し込みが止まりますので間違いがありません。
–ビスうちする場所にブスッとさして–
–奥までささるとその箇所は下地がありません–
石膏ボードにはねじ(ビス)が効きません。
カレンダーやポスターくらいの重さなら問題なく画鋲なんぞで取り付けできますが、
棚くらいの重さになりますと、取り付けてもボロボロと崩れてとれてしまいます。
そこで、下地が無い箇所は石膏ボード用アンカーをつかいます。
–石膏ボードアンカー、ホームセンターで売っております–
ビスの取り付け箇所をあらかじめチェックして印をつけ、そのにドライバーで石膏ボード用アンカーをぐいぐいとねじ込んでいきます。
アンカーにビスを打ち込むとアンカーが羽の様に広がり強度がでて抜けないようになります。
–グリグリとねじ込む。した穴開けたほうがより良いです–
–打ち込んだアンカーを不思議そうに見つめる菊之助–
石膏ボードで棚をつける方は参考になれば幸いです。
取り付け完成は後日(たぶん明日)
なおアンカーは意外と穴8〜10mmくらいのがあき補修が大変でしたので、賃貸の方はご注意くだい。
[addyt]