お高いところが好きですねぬこさん達。わがアジトでもキャットタワーやウォークの一番高い場所がお好みなのは言うまでもありません。
最近よく昼寝をして、同居人から触れられぬようにがんばっております。触りますけど。
–力丸参上とキッチンカウンターに颯爽と立つ–
マンチカン達は床にて憩う時にさえ、そんな下僕の傍によると気持ち悪い声で「菊さ~ん」「リッキー」と無闇にモフられ、抱き寄せられて鬱陶しいのでございましょうか。
同居人が腕をいっぱい伸ばしても微妙に届かない場所で座っておられます。ツレナイもんです。触ってやります。
同居人らはもっぱらお部屋の床面すれすれにお座りして、浮世の疲れを癒すのでございますが、それよりも高い安全地帯、キッチンカウンターで妙な気を起こさないか監視いたします。立って触りますが。
–手をのばしても届かない位置で同居人と菊之助を確認中–
奥の部屋からキャットウォークまで、ちょうど良い高さにございますキッチンカウンターが生活道路としてもご利用されておるのですが、キッチン回りは洗剤とか包丁とか不二家 ルック ブランデートリュフ 箱12粒やらがございますので、できる事なら入ってほしくないわけなんです。
そんな言うても聞く耳持たないマンチカン達は、きょうもせっせと練り歩いておでです。
–テーブル上の同居人のおやつを凝視中、駄目ですよ–
力丸なんぞはあわよくば片づけ忘れのカリカリや良さげなパンを見つけようと伺っておりますので、油断も隙もありゃしません。(これがパン袋アブダクションの真実だ!)
菊之助は食器洗いの最中や、お料理の時シンクのヘリの細い場所に香箱座りをかましながら、同居人の作業姿を食い入るように見つめております。
いつか立派に猫村さんならぬ菊村さんとあいなって、病に伏したわたくしに三分粥なぞ給仕するため勉強しているのではと思うわけです。
そんなわけで一度は考えた、キッチンを封鎖するのを断念した次第であります。
※力丸こんなんなんで(キッチン、ダメ、ゼッタイ)(窮猫は知らんぷりをする。食洗機侵入で観念した力丸です)
そんな場所で座ったり歩いたりするのですが、やっぱり同居人から微妙に距離を空けるておるのはいけずなニャンズでして…もちろん触りまくります。
–菊村さんになるべく縁にすわる菊之助–
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